植物の緑色の効果って?/植物のすごいちから⑥
植物の緑色の効果がすごい
緑色と脳波
葉の緑色は他の色に比べて視覚的刺激が少ない。
そのため、脳が覚醒している時に見られるβ波が後頭部で減少する。
一方、ピンク色の花を見ている時はβ波が後頭部で増加し、高揚感が高まる。
緑視率の話
緑視率とは人の視界に占める自然の緑の割合で人の心理や生理に影響を与える。
最適な緑視率についていくつか報告があり、3.1%が最適、あるいは5%あればリラックス効果があるといった報告がある。
CO2濃度
空気中のCO2濃度は通常400~800ppm程度。40,000ppm程度で頭痛、めまい、血圧上昇、60,000ppmで呼吸困難になる。
植物は光合成により空気中のCO2を吸収する。暗くても明るくてもよく光合成を行うのはベンジャミナやアレカヤシ、暗いところでよく光合成を行うのはケンチャヤシ、テーブルヤシ。シェフレラ、インドゴムノキ、パキラも暗くてもよく光合成を行う。
私)ピンク色は高揚感が高まる と聞いて花見のどんちゃん騒ぎを思い浮かべました。(笑)
緑に囲まれての生活は良いことが多くあるんですね。
「すぐ枯らすから」と言わずに、まず植物を眺めることを始めましょう。公園で緑を眺めることだってできます。深呼吸をして一息つきましょう。
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