アイデアが生まれる環境とは?/植物のすごいちから⑦
アイデアが生まれる環境とは?
脳と身体が休まる時 アイデアが生まれる
休憩室は、オフィス(仕事)から離れたことを五感を通して脳に理解させる場所。
無機的な環境や、人が多い環境で長時間過ごす人にとって、緑に囲まれて、「いつもの日常から離れている」という感覚はストレス回復のための大切な要因。
視覚的な美しさだけでなく、水が流れる音や鳥の声など自然の音、あるいはハーブの香りなど聴覚や臭覚を通して人を魅了する要素も大切。
心地よい複数の刺激に注意を向け何も考えずその刺激を感じよう。脳も身体も休まり、ひらめきも生まれやすい。
植物はコミュニケーションツール
バイオフィリア仮説によれば、植物は、私たち人の誰もが好意的に感じる対象である。
私たちは、男女や年齢に関わらず、きれいな植物を見ると緊張がほぐれて自然と表情が和らぐ。「きれい」「かわいい」「早く大きくなあれ」などと口にしても、異論を唱えることなく「そうだね」と共感的に答える。
このように、私たちは植物がコミュニケーションを促すツールとなることを経験的に知っている。
私)散歩をするとひらめきが生まれる。というのはよく聞きますよね。
気づかずに、実は緑の中を歩いているのかもしれません。
心身を癒す効果のある森林浴もいいですね。
ゆっくり山道を歩きたくなってきました!
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